1974年発売分をデラックスにしてみる


タカラの変身サイボーグ1号用ヒーロー着せ替え衣装「変身セット」。
1972-73年発売分にはビニールスーツのスタンダードと布や皮革製のデラックスの2種類があります。
画像はV3のデラックス版です。
 

 

基本的にスーツ以外のパーツは2種で共用されています。(スタンダード版ライダーのマフラーは代用品です)
 
1974年発売分だけは2種の区別がなくなっていますが、これは73年後半から顕在化した石油危機による物価高騰の影響と思われ、台紙の小型化をはじめとしてさまざまなコストダウンが行われたようです。

                                              
 

画像は74年発売の電人ザボーガー。ボディの立体再現は放棄されてしまい、「ザボーガー模様の服を着た人」のようになってしまっています。
 

コストカットがなければ前年発売のロボット刑事のようにソフトビニールパーツが採用されていたと思われ、たいへん残念です。
 

そこで、1999年発売の「変身サイボーグ99」版から胴体パーツのみ流用してみたのがこちら。
「本来こうあってほしかった」というイメージにかなり近いものになりました。
 

もしも当時ザボーガーのデラックス版が発売されていたら、こんな感じになっていたかもしれません。

 

同じく74年発売の仮面ライダーX。撮影会で使用された銀色スーツを再現してすばらしい出来ですが、胸部は印刷のみというさびしい表現になっています。
 

こうした部分は前年まではスーツ表面に段差の処理がほどこされていましたが、コストカットのために省略されてしまったようです。
 

そこでメディコム製リアルアクションヒーローDXのスーツを流用してみました。
 

メディコム版は各部の処理が整然としすぎているので70年代の玩具と見なすには無理がありますが、「もしもデラックスが発売されていたら…」という想像の手がかりにはなりそうです。
 
 

なお、アマゾンライダーも同じように試してみたかったのですがメディコム版のスーツが脱着不可能のため断念しました。(アマゾンのマフラーはパーツ化されていないため、画像のものは適当な代用品です)
 


こちらは72年発売分ですが、バロム1のスタンダード版。
布製スーツのデラックスは未入手なのですが、ボップの紛失が多いため完品の入手はなかなかたいへんです。
 

ためしにメディコム版のスーツを流用してみた「なんちゃってデラックス」がこちら。
厳密には色調や質感が微妙に異なりますが、雰囲気はあじわえます。
 

仮面ライダーと並べて「別冊たのしい幼稚園」表紙の特写を再現。
 

なお、バロム1の変身セットはボップの他にブーツにも注意が必要です。正面上部が山型にカットされているのが正規の仕様です(ただし直線カットの個体が存在する可能性もあります)。
 


 

 
美品・完品の収集とは別に、時にはパーツを組み替えたりして遊んでみるのもオモチャの楽しみのひとつだと思います。
今回は幻のデラックスを想像してみました。
 
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[ 2010/07/10 01:02 ] 合金・プラトイ | TB(0) | CM(9)

No title

v3、ザボーガー、バロム1!
懐かしいです。
私は、あまりコスチュームは買ってもらえませんでした。

幅広いコレクションに脱帽です!
凄い!
[ 2010/07/11 12:25 ] [ 編集 ]

No title

私も当時はウルトラマンAとマジンガーZしか買ってもらえませんでした。

サイクロンマーク10枚をタカラに送ったら、届いたのはレインボーマンで、微妙な気持ちになりました(^^
キカイダーやロボット刑事が欲しかった…
[ 2010/07/13 17:07 ] [ 編集 ]

No title

レインボーマンですか、、、(笑)
一番売れ残ってたやつですね(^^;)

私は本体よりジャガーが変に気に入ってまして、凄くライオンを買ってもらいたかったの覚えてます。結局はどこにも売って無くて、黒ヒョウだったかな?それを買ってもらいました。でも、着せるのゴムが引っかかって子供には大変なんですよね。
[ 2010/07/13 23:37 ] [ 編集 ]

No title

レインボーマン、作品としては大好きですけどね。

変身セットの着せ付けはタイトなものがよくありました。
当時は初期型グレーの1号しか持ってなくて、各部が大きくて着せ替えのたびに苦労しました。
今では稀少品ですけど、現存してなくて残念です(^^
[ 2010/07/15 00:56 ] [ 編集 ]

No title

ご訪問ありがとうございます(^^
[ 2013/01/16 20:10 ] [ 編集 ]

No title

過去記事にコメント失礼します。ワタクシごんちゃっくも、デラックスなザボーガーを作ってみました。ご覧頂けますと嬉しいです!
「模型裏 ザボーガー」でググって頂けましたら!

宜しくお願い致します。
[ 2013/12/20 23:23 ] [ 編集 ]

No title

なんと、あの超絶ザボーガーの制作者はごんちゃっく様でしたか!

昨日スレッドを拝見して、あまりと言えばあまりな展開に驚きと笑いを禁じ得ず「こんなすごい物をさらりと作ってしまう人がいるなんて、世間は広い…」と思っていましたが、意外と世間は狭いようですね(^^

バイク形態と胴体への収納を考慮したタイヤの大きさなどのバランス感覚が絶妙ですね。
マシンホークが変型するあたりの「わかってる感」も素晴らしいです!

ぜひ、ロボット形態のザボーガーを横から見てみたいです。
どうなってるの?(^^
[ 2013/12/21 00:46 ] [ 編集 ]

No title

ごんちゃっくでございます。ザボーガー、ご覧頂き有り難うございました!お楽しみ頂けたようで嬉しいです。
実はタイヤはガチャのサイクロン号そのままなので、背中の出っ張りがさほどでなく済んだのも(胴体自体太目だし。)、前後輪を横に並べて仕舞うのも、作りながら偶然できちゃった仕様なのでした…。
バランスとしてはポケバイになっちゃってますが、勢いで押しきれたようでアア良かったです。
※「腕とハンドルを外して真横から見たザボーガー」、撮影しようと思っている間にスレが流れてしまいましたスミマセン…年末は進行早いなぁ。。
[ 2013/12/23 07:19 ] [ 編集 ]

No title

ザボーガー単体の詳細な画像をもっと見てみたかったですが、瞬く間に消え去って伝説になるのも、それはそれでかっこいいですね~
[ 2013/12/23 23:14 ] [ 編集 ]

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