トレイの形状 補足

初期ジョイントモデルのトレイの形状変化について補足しておきます。
前回の記事のあと出版物やウェブの画像を再確認したところ、ゲッターライガーと初版のグレンダイザーも一括収納タイプのトレイが使用されていたのがわかりました。

これでゲッタードラゴン・ゲッターライガー・グレンダイザーはいずれも個別型・一括型の2種のトレイが使用されていたことになり、再版が一括型になっているライディーンも同様のパターンだった可能性が高くなりました。
(追記:ライディーン初版の一括型トレイも確認されました)


ここで問題になるのがグレンダイザーです。
前回の記事では仮説として「個別型トレイを改修して一括型にした」と考えましたが、再版のグレンダイザーは個別型トレイにもどっているのでこの説に反しています。


そこで初版と再版のトレイをよく観察すると、腰のパーツ上部の突起の幅やパンチパーツとジョイントパーツ位置の間隔などが異なっています。
どうやらグレンダイザーは再版時にあらたにトレイを作り直しているようで、だとすれば仮説とは矛盾しないことになります。


なお、確認された一括型トレイにはすべてギザ付きの改良型ハトメジョイントが同梱されていました。
ゲッタードラゴンは水色、ゲッターライガーとグレンダイザーは黒のジョイントです。(追記:ライディーンも黒)
差し込み部に細かなギザを付ける改良は、タカラの変身サイボーグ1号で実施された手法と同じです。


ジョイント改良の実施は、それだけジョイントモデルが売れていたことを示している面がありそうです。

発売当時初期型ジョイントのゲッタードラゴンを購入しましたが、ジョイントパーツをプラパーツに差し込むと抜けなくなってしまうことがよくありました。
子供の力では取れないのでペンチを使用したり、無理に引っ張ってハトメ部分が壊れたりした記憶があります。

そうした声はバンダイ模型にも届いていたでしょうが、モデルボーグやDXモデルのように短期で終了してしまうシリーズならわざわざパーツの改良など出来なかったはずです。


ジョイントモデルは1975-77年度の3年にわたって展開された人気シリーズです。
よく売れているからこそパーツの改良が実施されたし、トレイが一括収納型に変更されたのは梱包時の能率アップのためだったのかもしれません。
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[ 2010/01/09 23:56 ] ジョイントモデル | TB(0) | CM(0)

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