大空魔竜の兄弟?


超合金魂・大空魔竜ガイキングは、放送当時に玩具化されなかったさまざまな装備が付属しています。


これは後期装備のひとつ、ヴォーグアイ。際立った個性を持つ独特なデザインです。


当時のキャラクターロボットの中でも異彩を放つ頭部ですが、あらためて立体物を前にするとどこか見覚えがあるような気がしてきました。



思い当たったのは「変身サイボーグ」シリーズのサイボーグジャガー用武器セットNo.1です。


これはジャガーの頭部・腹部・背部に装備するもので、メッキを基調とした構成は少年サイボーグ用武器セットと同じです。


その頭部パーツ「ホーベアビーマ」が、ヴォーグアイと近い印象を受けます。


両者を比較してみます。
口に相当する部分の大きさや左右に伸びるのが角と翼という違いはありますが、基本的な立体構造はよく似ているようです。


どちらも個性の強いデザインなので、その相似性がより印象に残ります。



また、大空魔竜の後期装備には腹部から出現するジャイアントカッターという武器があります。
画像のジャガー武器セットNo.1では腹部の装備は円筒形のものですが・・・


未入手の武器セットNo.2では腹部にナイフ状の装備が付いており、ここにも大空魔竜との共通点があります。


ジャガー武器セットの発売は1975年初旬と思われます。
大空魔竜ガイキングの放映は1976年で、デザイナーは小林檀氏。

小林氏は変身サイボーグやミクロマンシリーズのデザイン・造型にも関わっているので、ジャガー武器セットのデザインは同氏の担当だったのかもしれません。
そうだとすれば、ひとりのデザイナーの個性が会社やシリーズのワクを超えてにじみ出ているのは当時の玩具状況の中では珍しいことだったのではないでしょうか。

ポピーの黄金時代を築いた村上克司氏もフリーの立場だった1972年ころ変身サイボーグのデザインに関わっていたそうです。いったいなにを担当していたのか、興味あるところです。
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[ 2009/12/27 04:19 ] 合金・プラトイ | TB(0) | CM(0)

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