1978年度 その2

1978年度発売のバンダイ模型の低価格プラモデル。

さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち

宇宙戦艦ヤマト メカ・コレクション

箱入り各100円、79年1~2月に10種発売、最終的に全30種。
メカコレ5個とディスプレイパネルをセットにした大箱製品「スペース・パノラマ」5種各600円もありました。
ヤマトシリーズは資料が充実しているので詳細は略します。
画像は価格200円になった再版品。箱は上下分離型の細長いものでアオシマのミニ合体マシンに近いサイズです。

ヤマトブームで精密な形状再現のディスプレイモデルが成功し、それを受けて開発された新機軸の低価格プラモデルが「メカ・コレクション」シリーズです。
砲塔なども細かくパーツ化されており接着必須、ディスプレイベースもパーツ化されています。

「メカ・コレクション」のヒットで、以後のバンダイの低価格プラモはすべて同タイプの箱で価格100円に統一されることになります。
ただしキット内容はヤマト同様の精密ディスプレイタイプと、従来の低価格プラモを継承する接着不要・多色成形タイプの両者が混在しています。


銀河鉄道999

メカ・コレクション 銀河鉄道999 各100円

ビオナス2号、ベガラス3号、カペラ4号、オルオディア5号、プレアディス7号、スリーナイン号
それぞれ先頭車両と装甲車両のセット。鉄道模型のNゲージサイズで、ヤマト同様の精密モデルだったようです。
6種セットの大箱製品で再版されていますが、初版時に大箱セットがあったのかは未確認です。


科学忍者隊ガッチャマンⅡ

ニューゴッドフェニックス、イーグルシャープ、コンドルアタッカー、スワローヘリコ
各100円、接着不要・2色成形の従来タイプのキット。組み立て図は箱への印刷でなく別紙になっています。
なお、メカコレ型の箱になってからは4箱パックセットは確認されていません。




他社の動向 

参入メーカーは少ないままで、1975年前後と比較するとほぼ半減しています。
1977年ころからスーパーカー消しゴムや怪獣消しゴムが登場して人気となっており、これらは児童が日常の小遣いで購入する廉価玩具としては低価格プラモのライバル商品にあたります。
また70年代なかばまでは多くの文具店、雑貨店、釣具店などでプラモデルを扱っていましたが、このころにはそうした店舗は稀になり、児童の日常の中でプラモデルの存在感が低下し始めたように思われます。


ツクダ
「恐竜戦隊コセイドン」
箱入り各80円、4箱パック300円/コセイダー、コセイドン号、ファイタスⅠ号、ファイタスⅡ号


タカラ
「宇宙海賊キャプテンハーロック」
箱入り各100円、4箱パックは未確認/アルカディア号、コスモウィング、スペースウルフ、ゾネス
メカコレ同様の上下分離箱ですが、接着不要の従来タイプのキットだったようです。


サニー
「科学忍者隊ガッチャマンⅡ」
箱入り各50円? 4箱パックもあり/ニューゴッドフェニックス、イーグルシャープ、オートスワン、ホーンドタンク
単色成形・接着不要のミニキットで、バンダイよりも低価格帯の製品でした。


次回は1979年度以降をまとめます。


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