《再掲》DXダイターン3/ガンダムDX合体セット

2010年8月1日の投稿の再掲載です。




無敵鋼人ダイターン3 ダイカスト デラックスダイターンスリー
 

 
「無敵超人ザンボット3」の成功を受けて、後番組「無敵鋼人ダイターン3」もクローバーが合金玩具を発売しました。
 
画像のデラックスダイターンスリーはガンプラブームのころ購入した再版品で、価格は初版より300円値上げされて3800円になっています。
なお初版の前期生産分はチェンジダイターンスリーという商品名で、箱写真のように太もも部分が白色プラ製でした。
 

画像の現物はダイターンハンマーとカタログが欠品しています。
放送当時の初版には取っ手付きの下箱と中フタがありましたが、再版では省略されています。本体の仕様には変更はないようです。
 

変形ギミックを持ちながら、ロボット時の形状や色彩は映像中のイメージをよく再現しています。
脚部のメッキはかなり薄くなっていますが、さほど触ってはいないので経時劣化してしまったようです。画像の個体は腰に貼られていたシールは剥がしてあります。
 

戦闘機形態ダイファイター。部品の余剰や付け替えはあるものの、玩具として快適な変形が楽しめます。
 

戦車形態ダイタンク。キャタピラパーツは大サイズに付け替えます。
 
クローバーは他にも変形可能な玩具として、簡易ギミックのプッシュダイターン3や変形にモーター動力をプラスした大箱製品ダイターン3電動巨大セットも発売していました。トータルな商品バランスはデラックスダイターン3がもっとも良好だったようです。
 
デラックスダイターン3の再版と同時期に、箱デザインを一新したプッシュダイターン3と変形可能なデラックスマッハアタッカーも再版されています。
追記:デラックスマッハアタッカーの再版はなかったようです。このころ処分価格で購入した経験があるので再版されたものと思っていましたが、放送当時の初版品だったようです。

追記2:デラックスマッハアタッカーの再版が確認できました。1983年初夏ころだったそうです(参照)。

ダイカスト 機動戦士ガンダムDX合体セット
 

 
ザンボット3・ダイターン3では金曜6時だった放送時間を土曜5時30分に変更してスタートしたのが「機動戦士ガンダム」です。
 
画像のガンダムDX合体セットは本放送末期の1980年1月に購入したもので、価格は5800円でした。初版の後期生産分に当たります。
本格的な合金玩具でコアブロックシステムが再現されたのは本品が初めてでした。 
ガンダム映画化の1981年には同じ仕様で6500円に値上げして再版されましたが、83年ころの末期生産分では箱デザインがリアルタイプ風のイラストに変更されています。 
 

内フタに書かれたガンダムカプセル・ガンダムキャタピラ・ソードジャベリンなどの独特なネーミングが魅力的です。ミサイル類含め全パーツ現存しています。
 

ガンダム本体はコアブロックギミックを再現したボディのみが新造で、他のパーツは先行のダイカストDXガンダムから流用されています。
足首に貼られたシールはGアーマーを組む時にこすれるため、どうしても傷んでしまいます。
 

なかなかよい形状のコアファイター。機首を射出し、尾翼と車輪を取り外してコアチェンジします。
 

巨大なソードジャベリンは新規に作り起こされた武器です。「クローバーのガンダムは合金玩具的なアレンジが激しい」といわれるのはこれが一因かもしれません。
 

プラ製のGファイターは形状・色彩が大幅にアレンジされており、本編登場の機体とは別ものという印象。
ただしGメカのほとんどの組み合わせを再現可能で、玩具としては遊び甲斐があります。メッキのキャタピラもきらびやかでいい雰囲気です。
 

 
なお、本品からガンダムだけを単品販売したガンダム合体セットという製品も存在します。
合体セットDX合体セットは年末商戦向け新製品として同時に発売されたのですが、「合体セットは当初から発売されていた」と記述している書籍が複数あるようで、これは事実誤認と思われます。
 
1979年度後期のクローバーのカタログでは両セットとも新製品を示すNEWという表記が付されていますし、本放送当時を知る者なら両セットが店頭に並んだのが同時期だったのは記憶しています。
また合体セットのガンダムにもシールドが2枚が付属していますが、Gアーマーを前提とした設計でなければこのような装備にはならないはずで、Gアーマーと無関係に合体セットのみ先行発売していたとする説には無理があると思われます。
 

機動戦士ガンダムは玩具の売れ行き不振のため43話で放映打ち切りとなりました。
 
玩具不振の原因としては、作品の対象層と玩具の購入層に年齢的な乖離があったこと、玩具独自のアレンジのために本編中のキャラクターとイメージの隔たりがあったことなどが指摘されています。
 
これらに加え、ザンボット3・ダイターン3では明確だったクローバーの製品ラインナップが、ガンダムではなぜか混乱・迷走していることも不振の一因ではないかと思われます。
次回はこの点について少し考えてみます。
 
 
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[ 2019/11/14 00:03 ] 合金・プラトイ | TB(-) | CM(0)

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