基本は大切だと思うのです

ゆるくつなぎ更新です。
最近入手したもののことなど。


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超合金魂フルアクションのザンボット3。
同シリーズの中ではアレンジが控えめで、印象的なポーズも付けやすくなかなかいいのですが…


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全身バランスを見ると、いくらなんでも脚部が巨大すぎて人体として破綻気味です(人型ロボットですから)。
一方肩幅は狭すぎて、ザンボットのモチーフである鎧武者=陣羽織のイメージが消失しています。
可動のためにアレンジを加えるにしても、そのキャラクターの本質をないがしろにしてしまっては、どんなロボットも同じようなものになってしまいます。

超合金魂は、先に発売されたザンボエースでも同様の傾向が見られました。
安彦氏の設定画ではザンボエースは頭部が大きめで肩幅が狭い体形になっています。
これはエースが勝平という少年の愛機であることを反映しているためと思われますが、超合金魂では頭部が小さく脚の長いスタイルになっています。
せっかくのキャラクター性が没個性化されてしまいました。

とりあえず頭は小さく、肩はいからせ、脚を長く……という思考停止に陥らず、それぞれの個性を踏まえて商品開発してほしいと思います。





次はこちら。

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昭和特撮カードクロニクル(辰巳出版)。
1970年代の変身ブームのころ出回ったヒーローカードを、可能な限りコンプリートに近い状態で収録したすばらしい本です。
もちろん掲載量に制約はあるので取り上げられていないカードも多々あるのですが、カバヤのサンダーマスクをはじめ、これだけのカードが公開されただけでたいへんうれしいです。

ところが、スキャン方法に問題があるのか、画像にモアレが出ていてまともに見られないカードが多数あります。
印刷物の複写においてモアレを抑えることは基本だと思うのですが、なぜこんなことになっているのでしょう…
こんな書籍企画は二度と実現しないだろうことを考えると、この失策は痛いです。

本書が売れれば、アニメものをメインにした続刊もあり得るかもしれません…
個人的には、天田の6連カードなども取り上げた続刊を期待したいです。
興味のあるみなさま、とりあえず買いましょう(^^





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エンターテインメントアーカイブ ザ☆ウルトラマン/ウルトラマン80(ネコ・パブリッシング)。
さまざまな円谷作品を取り上げているシリーズから、ザ☆と80が発売されました。

このシリーズは基本的に円谷プロ内部に保管されている資料をセレクトして収録しているようで、メイキング事情への言及などはほぼありません。
初期作品はそうした部分に触れた書籍が多数あるからいいのですが、単独書籍化の機会自体が少ないザ☆や80については、企画書再録と写真だけという構成はさすがに食い足りない印象です。
特にザ☆については、サンライズ側に協力してもらえばもっといろいろな資料を発掘できたのではないでしょうか。

オモチャのページもキングザウルスはあるのにBIGが無い、テレビヒーローはあるのに超合金は無い、メカコレクションは4種のうち3種しか掲載されず…といった具合で中途半端な感じです。
こちらの期待が過剰だったのでしょうか……あ、実写版ジョーニアスのマスク石膏原型の写真は感激しました(^^

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[ 2019/09/08 20:50 ] 暫定 | TB(-) | CM(6)

No title

カードのモアレ、いただけないですね~。
外注のスキャン屋さんのデータをそのまま貼ったみたいな、雑な版下作業だったのかなぁ。。😒

この本の印刷屋さんも「ありゃりゃー合わせらんないよ」って感じだったんでしょうね。
[ 2019/09/09 11:38 ] [ 編集 ]

No title

解せないのは、そんな状態のまま出版に至っていることですね。
一目見て、モアレの発生はわかっているはずなのに。

そんなリテイクもできないくらい出版事情が困窮しているのか、
編集者がいいかげんなのか…(-_-
[ 2019/09/09 16:30 ] [ 編集 ]

No title

ザンボット3の決めポーズは左パンチですな。
[ 2019/09/11 07:22 ] [ 編集 ]

No title

ありゃ(^^;

漠然とアイキャッチのイメージだったのですが(汗
[ 2019/09/11 10:03 ] [ 編集 ]

No title

辰巳出版の「昭和ウルトラマングッズ大全」は、最初私のところに資料提供のお願いが来たんですね。一度お会いして話は盛り上がったんですが、その後連絡ないまま、結局N村さんの資料提供の本になったようですが(^^;)。
で、その最初の話のとき、「サイトの写真をそのまま使いたい」と言われまして。ウチのサイトは非常~~~に画質を落として掲載しているため、とても印刷物に耐えられる画素数ではありませんと申し上げたんですが、「むしろその方が昭和っぽくてイイんです」とのこと。同じシリーズの他の本もそういう方針で作っているんだとか(まぁウチのサイトは本来の仕事のHPの軒先に作ってるもんで、ホント画素が粗くて使えなかったとは思うんですけどね)。
だから、カードクロニクルも同じような意味合いで「資料的価値よりも雰囲気重視だから、あえてモアレもそのままでイイじゃん」な編集方針だったんではないかなぁ(^^;)。
[ 2019/09/17 12:44 ] [ 編集 ]

No title

ウルトラマングッズ大全、三浦コレクションバージョンの可能性もあったのですね。
きちんと新撮影で見たかったです。
「サイトの写真そのままで」という話は無茶ですが、手間・ヒマ・カネをかけたくないというのが
本音なのかもと邪推してしまいます…(うがち過ぎ

カードクロニクル発売は「懐かしカード大全」の好評がきっかけだったのだろうと思いますが、
カード大全ではモアレが出たりしていないです。
デザインの工夫や情報量もカード大全の方が充実している印象なので、同じ辰巳出版でも
今回のクロニクルは実制作の現場が大全とは違うのかな~と想像しています。
[ 2019/09/17 13:52 ] [ 編集 ]

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