カンゲキのタイマニック

カンゲキのタイマニック



1978年12月に発売されたLPレコード、西城秀樹「ファーストフライト」。
ジャケットでヒデキが乗っている宇宙船?には見おぼえがあるような……



こちらはジャケット裏面。
このメカはタカラのミクロマンシリーズで1976年に発売された移動基地です。
ただし海外展開の「マイクロノーツ」用のホワイト成型版で、機首左右のパーツは取り付け角度を変えているのでちょっと印象が異なります。



ジャケットに同梱されたミニポスター?では、ヒデキとタイマニックが夢の競演!
タイマニック3の左腕パーツは肘を内側に曲げるために取り付け角度を変えてあるようです。


裏面ではヒデキがタイマニック1、タイマニック3と親しげに談笑しています。
タイマニックは発光ギミック内蔵のため頭部が回転しませんが、画像のタイマニック1は改造されているようです。
またタイマニック3はなぜか写真を逆版で使用しているのがわかります。




このアルバムジャケットはどのような経緯で制作されたのでしょうか。
当時の状況を勝手に想像してみると…


ヒデキスタッフの会話
「初めてのオリジナルアルバムだから、タイトルはファーストフライトにしよう」
「それじゃあジャケットはやっぱり飛行機のイメージですかね?」
「う~ん、いっそ飛躍して宇宙船はどうかな、SFブームだし」
「いいですね!だったらヒット中のスターウォーズとタイアップできませんかね?」
「ジャケットにスターウォーズの宇宙船が載っていたら話題になりますよ!ホンモノは無理でも、ジャケット用の小道具としてプラモデルみたいなものでもいいんじゃないですか?」
「じゃあ、とりあえずそっち方面の権利関係を当たってみようか」

タカラ担当者
「スターウォーズについては、こちらの独断でタイアップなどはできない契約になっているんですよ、残念ですが。
代わりに、ウチのオリジナルでこんなのがありますけどどうですか?この白いやつなんかちょっとスターウォーズっぽいでしょう」



ヒデキスタッフ
「あ、たしかにいい感じですねえ」
「それにこっちのSFっぽい人形もすごくスマートでかっこいい!ヒデキのイメージにピッタリですよ」
「よし、これでいきましょう!」




…というようなやりとりがあったかどうかはわかりませんが(^^;
ジャケットデザインにはヤマトやスターウォーズが牽引するSF・アニメブームの影響があったのではないかと思います。



タイトルクレジットにはタカラの協力が明記されています。
またアートディレクターとしてヒデキ本人も併記されており、SFっぽいイメージはヒデキ自身の意向だった可能性もありそうです。







それから21年を経た1999年、西城秀樹さんは「ターンAターン」という名曲でキャラクターSFの世界に帰ってきてくれました。




画像はターンAガンダム放送当時のガシャポンフィギュアです。
井荻麟の詩とヒデキの歌唱の組み合わせは、最高でした。


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[ 2016/11/13 18:24 ] 暫定 | TB(0) | CM(2)

No title

ウチの娘(大学生)は秀樹ファンなので、このアルバム、中古屋さんで買ってました(笑)😁

中のタイマニックには気づかなかったのですが、やはり当時のタカラデザインはホントイケてたってことですよね~❗

(※因みに、秀樹アルバム史的にも重要な、イイ曲色々はいってるんですってw)
[ 2016/11/14 07:14 ] [ 編集 ]

No title

私はジャケ買いなので曲はまだ聴けていません(^^

ヒデキ初期のシングルにはザブングル作曲やギャバン編曲の馬飼野康二氏の作品もあって、実はヒーロー主題歌との親和性が高いと思ってます。
[ 2016/11/14 11:26 ] [ 編集 ]

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