8ミリ仮面ライダー1 怪奇ハエ男

8ミリ仮面ライダー1 怪奇ハエ男



仮面ライダー放送当時の1972年、大沢商会から4分弱の8ミリフィルムシリーズが発売されました。
画像はその第1巻「怪奇ハエ男」です。



B5サイズのケースを開いた商品全容。
他に説明書のようなものが付属していたようですが画像では欠品しています。
8ミリフィルムと上映専用のオリジナルフォノシートに加えてたのしい幼稚園の写真絵本、朝日ソノラマのソノシートまでセットされた豪華なもので、当時4900円という高級品です。


専用シートのケースにはハエ男、カメストーン、ギリーラ、海蛇男、ジャガーマンが掲載されており、これらを題材とした5種が同時に発売されたようです。


同梱の絵本は市販品と同じもので、ケースの透明ポケットに収納されています。


表紙には東映の大きなシールが貼られており、新品状態では「東映8ミリカラー映画」などと書かれた帯が巻かれていたようです。


発行日は72年6月20日の第8刷。
新1号編の放送開始から3ヶ月近くが経過しても旧1号・2号メインの商品が流通していたことがわかります。




さて、せっかく手に入れたのだから8ミリの映像を見てみたくなります。
ウルトラマンの8ミリ商品では本編未使用の別アングルカットが使用されていた例がありますが、ライダーはどうなのでしょうか。

そこで、ダビングサービスを利用してDVD化してみました。
画像の8ミリセット自体は数百円で入手できてラッキーでしたが、ダビング経費を合わせると当時の定価と同額くらいになってしまいました(^^;



                 最初に出てくるのは東映マーク。
                 まんがまつりの予告編などで目にするものと同じパターン?


                  そしてOP映像を数秒流用しただけの簡易タイトル。


                 題名カットはオリジナル。
                 映像は本編から適当に流用しているようです。


                 本編はハエ男の改造シーンからスタート。


                 夜の民家に現れたハエ男が家政婦を襲う。


                 一文字隼人が変身!


                 緒戦は決着が付かず、ハエ男は消える。


                  オートバイで移動する隼人。
                  本来ラストシーンに使われていたカットを編集で差し込んでいます。


                  おなじみのマンション廃墟で最終決戦。


                  アップ用マスクの2号、カッコイイ!


                  眼を発光させてハエ男が迫る!


                  死闘!


                  今回限りの必殺技、ライダー回転キック!
                  放送作品では空中で5回転しますが、8ミリではなぜか
                  2回転に短縮されています。


                  爆発するハエ男。


                 エンドタイトル。
                 ラストのバイク走行シーンは同時発売のカメストーン本編から
                 流用されています。




というわけで確認したところ、細かな編集違いはあっても未使用カットは無いようです。

ウルトラマンの8ミリに未使用カットがあったのは、特撮シーン撮影時に複数のカメラを同時に回していて膨大な未使用フィルムが存在したという背景もあったためと思われます。
仮面ライダーは基本的に普通のドラマなので、複数カメラによるアングル違いカットなどはほとんど存在しないのでしょうね。 
それでも撮影されてボツになったカットはあるはずで、第2巻~5巻にそうした映像が使用されている可能性はありますが…

あとは専用フォノシートの音を映像に合わせてみたいですが、どうしようかな~


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[ 2016/06/20 00:31 ] 暫定 | TB(0) | CM(4)

No title

そうかダビングサービスを使えば、気軽に見られるんですねコレ❗
ナイスアイデアです👌

※8ミリフィルムの製作素材ですが、編集作業までが砧の社屋内で行われていた?(キヌタラボラトリーって言うし…)円谷のほうが、
ボツフィルムが残っている確率が高いのかもですね(邪推ですが😁)。
[ 2016/06/21 05:42 ] [ 編集 ]

No title

東宝特撮はDVD特典で8ミリ映像を収録していたのだから、東映もそうしたことを考えてほしいですね~
[ 2016/06/21 23:09 ] [ 編集 ]

No title

昭和47年当時の4900円というと現在では2万前後でしょうか?
音声部分の出演者が気になりますね。やはりテアトルエコーのメンバーで、市川治氏か池水通洋氏が一文字隼人を演じてるとか?
野村トーイのカセットムービーでは市川氏がライダー1号を演じてましたが。
[ 2016/06/22 14:31 ] [ 編集 ]

No title

カセット8ムービーは所有していませんが、フィルムを取り出してリールに巻き直せばDVDにダビングできそうです。
もっとも可動する本体があれば見られるのだから、ダビングの必要はないですね(^^;
[ 2016/06/22 23:25 ] [ 編集 ]

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