ポピーのレッドキング




ポピーが1978年に発売したキングザウルスシリーズのレッドキングと、同時期のミニソフト人形を並べてみました。





ほぼ同サイズの2体は一見よく似ていますが、分割だけでなく造形自体も別ものになっています。
口の開き具合や頭頂部を比較すると差異がよくわかります。



腕が動かない方は「ウルトラマンVS怪獣軍団大決戦ゲーム」という玩具にウルトラマン、セブン、バルタン、ゼットンとともに付属していたものです。
画像のウルトラマンがそのセット品ですが、ちょっと状態が悪いです(もっといい個体も手元にあるのですが発掘できず……(^^;)



上半身のみの指人形はこのレッドキングとほぼ同じ造形で、縮小して作られているようです。


指人形は「バトルアクションセット」としてセット売りされたものです。
 
余談ながら、このあたりのボックスデザインは1977年度までの水野プロデザインとは明らかに異なる印象を受けますね~






ついでに、こちらはブルマァクが1974年ころ発売したミドルサイズ「名作怪獣」シリーズのレッドキング。
丁寧な造形ですが、頭が大きくてプロポーションがいまひとつです。

このレッドキングはたんへん入手困難なようで、自分にはとても手が届きません…



したがって、このようなジャンク状態です(^^;

名作怪獣は画像の他にゴモラ、エレキング、グドン、2代目ゼットンが発売されています。
追記:ミクラス・キングジョー・タッコング・アーストロンも存在します、うろ覚えで書いたミスです(^^;
それらもいずれそろえたいですが、ゴモラも強烈に入手困難な状態で、ちょっとタイヘンなようです…(T T


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[ 2019/04/27 00:32 ] ソフト人形 | TB(0) | CM(6)

肌色の怪獣ソフト




画像は肌色成型のマルサン・ブルマァク怪獣ソフト人形。
1983年にホビージャパン誌掲載の広告で通販されたものです。



これがHJ1983年5月号掲載の某模型チェーン店広告(一部加工済)。
当時はガレージキット隆盛による怪獣人気と、過去の怪獣玩具の情報発掘・再評価が進んでいました。
すでに旧玩具を扱うアイテムショップもいくつかあらわれており、怪獣ソフトは相応のプレミアム価格で流通し始めていました。

そんな状況下、突然掲載されたこの広告には驚かされました。



スタンダード11、ジャイアント1の計12種が販売されています。
ただし広告にはマルC表記は無く、正規の手続きを経たものかどうかは不透明です。
よく見ると下段のキングジョーもブルマァクプラモの型取りのようで、このころはまだ権利意識が不徹底で混沌とした状況だったようです。



また実際に現物が届くまでは無塗装・肌色の人形とはわかりませんでした。
現在では試作品や試し抜きで肌色ソフトを目にするのも当たり前ですが、初めてこれらの怪獣を手にした時にはなんとも形容しようのない違和感が沸いて複雑な心境でした。



ゴモラとカネゴンは足裏刻印がマルサンになっています。



同時に購入したバルタンもマルサン刻印になっており、そちらは腰周りの四角いディテールがきれいに成型されておらず、使用した金型が腐食などで破損していたようです。
これらマルサン刻印の人形はかつてのオリジナル品よりやや大きい印象を受けます。



ガマクジラはブルマァク純正品とほぼ同サイズの印象です。
玩具的でありながらリアル感もあるすばらしい造形で、入手当時は感動しました。

これらとほぼ同時期に、私設のソフト人形ファンクラブがやはり肌色の復刻ソフトを会員向けに販売していたそうですが、当ブログでは詳細はわかりません。






1982~83年ころは、ブルマァクの怪獣ソフトが欲しくて地元の玩具店などを探し回っていました(参照)。
なかなかブルマァク怪獣は見つからず、入手できたのはこうした肌色ソフトやモドキソフトがせいぜいでした…



以前も取り上げたニセゴモラの袋とヘッダーがこちら(^^;



これはマルサン・ブルマァクのレッドキングを型取りしたポリ製のニセレッドキング。
ヘッダーにはSTマークがあり83年発売とわかりますがメーカーは不明。
バンダイのウルトラ怪獣シリーズやグレートモンスターのモスゴジ・キンゴジなどが発売されたころに玩具店でよく目にしました。



う~む、微妙……
マニアックに言うと、レッドキングはマルサン電動プラモがセロテープの懸賞品として広告に掲載された時のトンデモ塗装に似ている…かな?(おそらく考えすぎ)



ついでに、同じころ見つけたオンダの合体鋼鉄ジーグも取り上げておきます。
近年もデッドストックがよく出てくるようで、売れ残りが多かったみたいですね。



造形的にはまあまあという感じでしょうか。


台紙裏にこのような説明があり、ビルドアップをかなり再現しているように見えますが…


実際のパーツ分割はこのようになっていて、印象が異なります。
脚の分割は詐欺に近いレベル(^^;

そもそも当時の子供の多くはソフトビニールを温めてやわらかくすることなど知らなかったから、嵌着部分は力任せに外そうとしていたはずで、このジーグで快適に遊ぶことはできなかったのではないかと思います…


[ 2019/04/16 16:10 ] ソフト人形 | TB(0) | CM(10)

模型とラジオ 1982年2月号



科学教材社「模型とラジオ」1982年2月号、ひさしぶりに物置から出てきました。

当時、行きつけの本屋でホビージャパンの隣にこの本が並んでいたので表紙にひかれて手に取りました。
発行は「めぐりあい宇宙」公開を控えてガンプラブームがピークの頃。
ガンプラやダグラムの作例はあるもののすべてモノクロでの掲載なので「イマイチだな~」と思っていたのですが…



この見開きが目に留まりました。
当時は古い玩具やプラモデルに関する情報がとても少なく、この程度の記事でも貴重だったのです。
アオシマの合体ミニブロックをアトム放送当時の物と紹介するなど明らかな誤りもあって記載内容はいまひとつですが(^^;


貴重なマルサン電動バラゴンが掲載されています。
マルイのウルトラマンタロウ関連プラモはこの記事で初めて存在を知った気がします。



そしてマルサン・ブルマァクのソフト人形も掲載されているのですが…


このウルトラセブンは450円の大サイズですが、なぜか頭部は350円の小サイズのものが付いています。
当時はその実体がわからなくて「なんだこの人形は?」と混乱しました。

ただでさえ情報が少ない中で、よりによってこんなイレギュラー品を載せなくてもいいのに…(^^;





450円サイズのセブンは、これ以前に小学館の別冊てれびくん②ウルトラセブン(1978.11)に写真が掲載されていました。


こちらはカタログ写真の複写のようであまり鮮明でなく、ボディが上記の記事の人形と同じとはすぐには気づきませんでした。

現行商品としてポピーのキングザウルスとペーパーヒーローが紹介されていますが、キングザウルスはどうも元型から抜いたもののように見えますね~




[ 2019/04/09 00:05 ] 暫定 | TB(0) | CM(4)