超合金ウルトラマン 再版Ver.


超合金ウルトラマン・ウルトラセブンの1983年再版バージョンが出てきたので並べてみました。



タロウは1978年発売、エイティは放送時の80年発売。
83年版のウルトラマン・セブンはエイティの脚パーツが使用されているようです。



筋肉やくるぶしなど、生身の肉体を感じさせる彫刻が特徴的です。



ウルトラマン、初版との比較。
胴体や腕は肉感が希薄でシンプルな形状なので、全体のバランスは初版の方がいい気がします。



一方エイティは脚だけでなく胴体にも筋肉表現が盛り込まれており、頭部も小さめで全体にでシャープな印象です。



ウルトラマンにはなぜかブレスレットとウルトラランス?が付属。
画像の個体には金メッキのものが入っていました。


超合金のセブンはアイスラッガーが発射可能ですが、ウルトラマンは特にギミックのない可動人形です。
無理やり新マンの武器を付属させたのは遊びの要素を補うためでしょうか。



本当はザ☆ウルトラマンも並べたかったのですが別の場所にあるため今回は発掘できず、残念。


同梱アンケートハガキのカタログ部分より。
エイティの筋肉表現はザ☆を経由したからこそと思われ、ソフト人形のBIGシリーズにも同様の傾向が見て取れます。





こちらは同時期キャラクターのスカイライダー超合金。


やはりザ☆以降ゆえか、スカイライダーは上腕にも筋肉表現の彫刻があります。
こちらも本当はスーパー1と並べたかったのですが、同じ理由で、無念……

いろいろ詰めが甘いですが、このところなにかとタイヘンなので(T T




ところで、ひさしぶりに並べるとやはりタロウの胴体はちょっとひどいですね(^^;

リバイバル期のポピーのウルトラ玩具には、どうも個々の完成度より商品数の増加を優先しているような雰囲気が感じられて、当時から一抹の違和感が拭えませんでした…


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[ 2019/02/24 21:18 ] 合金・プラトイ | TB(0) | CM(6)

おやこアタッカー




ダイターン3放映時、クローバーから発売されたダイカスト・マッハアタッカー2種。



大サイズは変形可能なデラックス、小さい方は非変形のスタンダードです。


小サイズの箱中、ミサイルが2種付属します。


ギミックはミサイルのほか機首の飛び出しと翼の角度変更が可能。


付属シールはメタルシールです。



こちらはデラックスの箱中。


デラックスはこのように変形して…


マッハパトロールが完成。
単純な構造ながらシルエットが大きく変わるのが効果を上げています。


ウイングパーツが後部バンパーになるのも芸コマです。


デラックスは本体に発射ギミックを内蔵しておらず、発射装置を取り付ける仕様です(画像のミサイルはスタンダードの物で代用しています)。


デラックスには紙製シールが付属、画像の現物は糊が染みだして傷んでしまいました。



アタッカー時の機首の顔は、スタンダード同様モールドの無いシール処理になっているのがなんとも残念。
このあたりは顔がシールになっていたガ・キーンやバラタックのマグネモ8を連想させて、同じタカラ工業製であることのあらわれでしょうか。



画像のスタンダードはガンダム放送時期に、売れ残っていたのを定価で購入したように記憶しています。
デラックスの方はたしか1984年の2月ころ、スーパーの処分セールで見つけました。


デラックスには画像のように値札が残っています。

たまたま乗り換え駅で時間が空いたので近くのスーパーに入ったら、オモチャの処分セールをやっていました。
デラックスアタッカーのほかに超合金ライタンシリーズや、ヨーデル模型のミニミニ怪獣プラモ3種(かつてのマルサン製の再版)などが並んでいたのを記憶しています。

購入時期は1984年はじめで間違いないので、このアタッカーはガンプラブーム時期にデラックスダイターンとともに再版されたものだろうと思っていたのですが…



これはデラックスアタッカー説明図のカタログ部分。
デラックスダイターンはコンビネーション名義のままで、価格表記は3500円になっています。
しかし83年夏ころ実際に購入した再版のデラックスダイターン3は、値上げされて3800円になっていました。
3500表記のままということはこのカタログは本放送時の物で、デラックスアタッカーは初版だったのか…?



こちらは放送時の物と確定しているスタンダードアタッカーの説明書カタログ部分。
スタンダードのダイターンとアタッカーも掲載され、価格表記もあります。
デラックス2種はいずれも「近日発売」となっていて価格はありません。


上のデラックス付属のカタログがもしも本放送時の物なら、わざわざスタンダード2種をオミットする理由が不明です。
逆に再版時の物ならラインナップがデラックス2種だけになっているのは納得できますが、ダイターンの価格が
3500のままというのがひっかかります。

ST番号を見るとスタンダードアタッカーは昭和53年、デラックスアタッカーは57年、再版デラックスダイターンは55年ということになりそうです。
むむむ……


以上の状況を総合すると、

  デラックスダイターンは80年に3500円のまま再版、
  82年のガンプラブーム時にデラックスアタッカーが再版(おそらく同時期にプッシュダイターンも新箱で再版),
  その後デラックスダイターンの継続生産分が3800円に値上げされた

ということでしょうか?

デラックスマッハアタッカーの再版の有無について、詳細をご存知の方はご教示いただけたらと思います…(^^;

追記:1983年初夏ころの再版だったそうです。コメント欄をご参照ください。

[ 2019/02/17 23:11 ] 合金・プラトイ | TB(0) | CM(6)

ライダー三兄弟 正義のエネルギークロス!


仮面ライダー本放送当時に発売されたミニソフト人形について。



ライダーのミニソフトはいろいろな物がありますが、画像はやや大型で腕が可動するタイプです(マフラーはすべて代用品)。

向かって左の物が初期発売分のようで、他2体は72年春頃の広告などに並んで掲載されているのを確認しています。
順に旧1号、旧2号、新1号をイメージしていると思われますが、右端のタイプはもしかすると桜島1号なのかもしれません。



右端の物はCアイのディテールが異なっていてこの部分だけ金型に手を加えていると思っていたのですが、今回あらためて並べてみると、すべてが新造された完全な別成型品であることに気づきました。
上半身はタイフーンのサイズやコンバーターラング形状に差異があります。


背面は版権表示の有無のほかベルトのディテールも異なっています。


メーカー刻印は右端の物のみpopy、他2体はバンダイになっています。



仮面ライダーのソフト人形では、マスクの取れるスタンダードサイズにも当初販売されたものとは異なる別成型品が存在しています(参照)。

こうした別成型品が市場に投入されたのは、ライダーブームが過熱した旧2号編後半、71年末期~72年初期ころだったのではないかと想像しています。
おそらくは急速なライダー人気の盛り上がりに玩具の生産が対応し切れず、従来とは別のラインを稼働させることになったのではないでしょうか。

ソフト人形の増産には同一原型のオリジナル金型(元型)からあらたに金型を作成する「増し型」というやり方が一般的なようですが、なぜか初期の仮面ライダー人形ではよく似た造形で原型自体を作り起こすという手法が用いられています。

なぜこうした手法が執られたのか、どんな利点があったのかなどは不明で、まったくの謎です…


[ 2019/02/02 22:23 ] ソフト人形 | TB(0) | CM(4)