スペース・トラベラー

スペース・トラベラー


つなぎ更新です。




タカラが1977-78年に発売したスペーストラベラー・タイマニック。
18センチほどのプラ製可動人形です。



タイマニック1(赤)、二期発売時に黄色と緑が追加されました。
頭部のバイザーパーツは直線状の成型品を無理やり曲げて装着されているため、現存品の多くが破損しています(画像の個体は修理済み)。



タイマニック2(青)、のちに黒と白が追加されました。
頭頂部は別売りの電動タイムマシーンと合体させることで発光します。



二期発売分のタイマニック3、素体部分が金メッキに変更されました。




タイマニック3デラックス、電池ボックスを背中に装着して単体での発光が可能になりました。


タイマニックについてはいずれ詳しく取り上げたいと考えていますが、タイムマシーン3号をなかなか入手できずにいます……(- -


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[ 2016/04/25 23:36 ] 合金・プラトイ | TB(0) | CM(2)

スーパー・マグネロボ

スーパー・マグネロボ



1975年からタカラのマグネモシリーズで展開された鋼鉄ジーグとマグネロボガ・キーン。
これらは同時にミクロマンとしても商品化されています。

ジーグはやや太めで力強いフォルム、一方ガ・キーンは極端に腰の小さい独特なデザインです。
どちらもミクロマンとはイメージが異なるように思えますが、キャラクターを崩さずにミクロマンの仕様に巧みに落とし込んでいて、当時のタカラのセンスの良さを感じます。



ミクロマン鋼鉄ジーグとミクロマンガ・キーンは、合金製のスーパーミクロマンの一種と考えることもできます。
発売時の設定は「水晶体からの復活時にテレビ電波の影響を受けて姿が変わってしまった」というもので、あくまでミクロマンの一人という位置づけになっていました。


背中にはM21Xシリーズと同じダッシュウイングまたはフライトバードを装備しており、スーパーミクロマンの仲間という印象を強めています。



つづく1977年の超人戦隊バラタックでは主役ロボのデザインが人間のシルエットから完全に離れてしまいました。
そのためかミクロマンとしては商品化されず、近い仕様の商品として「スーパーバラタック」という合金玩具が発売されています。


スーパーバラタックは合金製の可動人形で、未塗装で素材感を活かした脚部はミクロマンジーグ、ガ・キーンと同パターンです。


マグネモ8と比較すると造形の緻密さが際立っている点もジーグ、ガ・キーンの場合と共通しています


というわけで、3体を並べてみました。


サイズに違いはありますが、こうしてみるとあまり違和感はないようにも見えます。
例えるならアクマイザー3やソルブレインのようなチーム感でしょうか(^^





ところで、スーパーバラタックの背面には車輪が付いているのですが…


これは翌1978年にクローバーから発売されたダイカスト・ダイターン3によく似ています。


パーツ自体は別ものですが、構造はほぼ同じです。

ザンボット3から始まるクローバーのサンライズロボット玩具は、企画から生産まですべてをタカラ工業(タカラの系列会社)に委託していたそうです。
発売会社は違っても、実質は同じ血脈であることがこうしたギミック部分に表れているようです。



車輪を引き出して…


背中で走行!

スーパーバラタックの箱に掲載された写真では両脚を持ち上げた状態にされており、どうやらゴッドバードをイメージしていたようです。
この謎仕様の原点はDX超合金ライディーンだったのですね…(驚






               輝け! マグネモ戦隊!!


[ 2016/04/16 10:22 ] 合金・プラトイ | TB(0) | CM(12)

怪獣びっくりスコープ

怪獣びっくりスコープ


小学館の小学二年生1971年8月号付録の怪獣びっくりスコープ
画像の箱の中に部品が入った組み立て工作です。



箱の中身の全容。
わずかに角度の異なる2枚の写真が「フィルム」です。
本体に特殊なレンズを付けてのぞくと、擬似的な立体感を味わえます。


レンズはプラ製の半円状のものを2枚使用します。


箱の裏面にもフィルムが印刷されていて、切り抜いて使います。



71年7月ころは、まさに第二次怪獣ブームまっさかり。
放送中の帰ってきたウルトラマン第8話・9話の特撮セットに立体写真用の特殊なカメラを持ち込んで、この付録のための特写が行われています。


こちらは小学館の自社スタジオで撮影されたと思われるウルトラセブン。
ウルトラファイトに近い時期での撮影だったようで、肉痩せしたアギラーに哀愁が漂います。
印刷の精度が低いのが残念です。


当時発売されていたブルマァクのブリキ電動玩具、ゴジラとバラゴン。


同じくブルマァクの特大サイズ新マン。
女児向けにはリカちゃん人形が撮影されています。



そして現在ではほとんどカラー写真が現存していないというジャイアントロボの立体写真も!


ロボの対戦怪獣ドロゴン(再登場時)の写真もあります。
これらは撮影用スーツの状態が良好なので、ロボの放送当時に撮影された写真のように見えます。

学年誌では好評な付録は複数年度にわたって継続される例があるようなので、ロボの放送中にも同様の「びっくりスコープ」が付録になっていた可能性がありそうです。
67~68年度の「びっくりスコープ」ではさらに多くのジャイアントロボのカラー立体写真が使用されていたのかもしれません。
このあたりの詳細をご存知の方はお知らせいただけたらと思います。




せっかくなのでこれらの立体写真を見てみたいですが、付録を作ってしまうのは気が引けます。
そこで思い当たったのがこちら。


天田の立体写真カードです。
10円売りの写真カードで、当たりが出ると立体写真を見るための景品がもらえます。

この景品で試してみたら、びっくりスコープのフィルムもなんとか立体視できました。
ただし「とびだす」というより、複数の平面的なレイヤーが立て看板のように並んでいて「奥行きを感じる」という印象です。
びっくりスコープは印刷精度が低く、ドットのようなものが見えてしまうのが残念なところ。



キカイダーの立体写真カードは番組後期のハカイダー登場場面が含まれていてカッコイイ写真が多いです。
またマスクのアップや爆煙の中に立つキカイダーなど、立体で見るとおもしろい写真もあって充実した内容になっています。



同じシリーズにはレインボーマンもあります。
ただしこちらはDAC隊員とレインボーマンの似たような写真ばかりでおもしろみが薄いのが残念。
本編撮影の合い間に近くの空き地でチャチャっと済ませてしまったような、お手軽な写真ばかりです。

などと思っていたら……



なんとサイボーグ・ダイアナが太陽の剣で倒される場面の本編写真が出てきました!

天田はレインボーマンの本編撮影現場に立体カメラを持ち込んでいたようです。
ということは、ミスターKやダイバダッタの立体写真も存在するのでしょうか?
まさかタケシや淑江さんの立体写真も?

き、気になる~~~!


[ 2016/04/03 16:59 ] 書籍・雑誌 | TB(0) | CM(6)