やつあたりしてみる

 
疲労が蓄積してきてつらいので、八つ当たりをしてみようと思います。
 
 
 
 
 

         ランボルってなんだよ!
 

           ……とか。
 
 
 

      そのフトモモの色はどうなのよ?
 

                ……とか。
 
 
 

      その変型、無理がありすぎだろ!
 

             ……とか。
 
             あまり効果はなかったみたいです(^^
 
 


 
1970年代後半には、超合金のポピーやマグネモのタカラ以外の各社からも多くの合金玩具が発売されました。
 
これらには「合金玩具の本質など考えもせず売れている商品を表層的に真似しただけ」というイメージが感じられて、当時はあまり好きではありませんでした。
むしろ一部の作品・商品には「子供をなめるな」と反発すら感じていた気がします。
 
 

 
しかし現在では、これらの個々にそれぞれの魅力を感じます。
やはり大人になるということは、清濁併せ呑むことを知るということなのでしょうか(^^
 

 

 
この種の合金玩具の資料としてはQuanto2011年3月号(ネコ・パブリッシング)をおすすめします。
写真、情報とも充実した楽しい一冊です。
 
 
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[ 2014/04/24 02:58 ] 合金・プラトイ | TB(0) | CM(8)

ライダーライセンスの謎

ライダーライセンスの謎
 
 

 
前回はポピーが1971年に発売した仮面ライダーライセンスを取り上げ、掲載イラストの素晴らしさについて触れました。
このカッコイイイラストを描かれたのは誰なのでしょうか。
 
 


ライセンスには残念ながら作者表記などは一切ありません。
書籍ではなく雑玩や文具に分類される商品なので、クレジットがないのはしかたのないことかもしれません。
 
 


他に手がかりを探してみると、同じポピーの仮面ライダーサイボーグ基地という玩具のイラストも同じ方が担当しているように見えます。
ヒトデンジャーが描かれていることから、ライセンスよりも後に制作されたものと思われます。
 
これはショッカー基地を模したケースとミニソフト人形のプレイセットですが、入手困難で現物未確認です。
上の画像はキャラクター大全仮面ライダー1号2号編(講談社2014)より。
現物をお持ちの方は、イラスト担当者の記載の有無などの情報をお寄せいただけると幸いです。
 
 
他には同じ方が担当されたと思われるものはこれと言って見つからず、ここで手がかりが途絶えてしまいます。
そのためこれらの見事な絵の作者は自分にとってずっと謎の存在でした。
 
 
ポピーのミニミニサイクロン号及びサイクロン号ダイカストミニキッドの箱絵も同じ方が描いたようにも見えますが、確信に至りません。
 

ところが最近になって、「もしかしたらこの人が描いたのではないか?」という画家の名前がふと頭に浮かびました。
なんの根拠も無く、あてずっぽうなカンに過ぎないのですが、思いついた名前は生頼範義氏です。
 
ただし私は生頼氏のお仕事について著名な映画ポスターなどでしか触れておらず、正直に言ってまったく見識を持ち合わせていませんので、以下の内容はただの勘違いという確率も高いです。
 
生頼氏について詳しくご存知の方からご意見をいただけたらと思います。
 


生頼氏は1960年代後半から70年代前半ころ、少年誌の表紙や口絵などの仕事をされていたようです。
ライセンスと同じ1971年には講談社のぼくらマガジン表紙で魔王ダンテを描かれていたのがウェブで確認出来ます。
また、この時期のキャラクタージャンルの仕事としては以下の絵本があります。
 
 

これら2冊はいずれも1971年5月に発売された写真絵本ですが、講談社がカラー写真を所有していない怪獣・宇宙人はイラストで補われています。
 
 

 

セブン編に掲載のキュラソ星人とワイルド星人。どちらも生頼氏の名前が記載されています。
ライセンスの怪人イラスト同様、人体描写が美しいです。
 
 

生命カメラと射撃ライセンスの銃の比較。
 
 

 

 

 

 

ウルトラマン編にはグリーンモンス、ラゴン、チャンドラー、ピグモン、スフランの5枚が掲載されています。
こちらにはクレジットが無く、確実に生頼氏によるものとは断言できませんが…
 
 

これはキュラソ星人とラゴンの右手部分を比較してみた画像。
手の甲から手先への流れ、鋭角的な指の形状などがよく似ています。
 
 
2冊の絵本は同月に発売された姉妹編というべきもので、編者も同じ赤井鬼介氏です。
こうした状況とタッチの類似から考えて、記名の無いウルトラマン編の絵も生頼氏によるものである確率は高いと思われます。
具体的には5月5日にウルトラマン編、20日にセブン編が発売されているので、先行のウルトラマン編でクレジット漏れに気付いて、セブン編では対応したのかもしれません。
 
これらの絵は同じ講談社のワールドスタンプブック怪獣の世界に一部転用されているので、そちらでご記憶の方も多いかと思います。
また画稿の初出については絵本以前にたのしい幼稚園本誌や増刊号などに掲載のあった可能性もありますので、ご存知の方はご教示いただけたらと思います。
 

生頼氏の講談社での仕事が確認できる1971年は、ポピーと講談社・たのしい幼稚園が密接な関わりを持っていた時期でした。
 

従来に無い斬新なパッケージデザインを模索するポピーに対し、たの幼編集部がデザイナーの水野石文氏を紹介したそうで、水野プロを媒介として両者は深いつながりを持つことになります。
上の画像はミニソフト人形に封入されたカタログですが、唐突にたの幼のタイアップ広告がはいっており、両者の特別な関係が象徴されています。
 
 
 

 
また、たの幼編集部が発行していた仮面ライダー写真絵本を再編集したポピーの仮面ライダーという絵本も制作され、ミニソフト人形との箱入りセットで販売されました。
 
 
こうした周辺状況から、ポピーが制作した仮面ライダーライセンスに講談社・たのしい幼稚園で仕事歴のある生頼氏が参加していたということは、可能性として考えられるのではないでしょうか。
 


 
その後の生頼氏のキャラクタージャンルの仕事として、1976年に描かれた52年度版全怪獣怪人大百科(ケイブンシャ)の表紙画が確認できます。
 
 

 

 
その色使いやタッチは宇宙や射撃のライセンスに似ているようにも思えるのですが、どうでしょうか。
 

繰り返しますが、私は生頼氏の仕事に関してほとんど見識がありませんので、以上の内容は根拠の薄い思いつきにすぎません。
より詳しい方からご意見やご指摘をいただけると幸いです。適切な根拠に基づく否定意見も歓迎いたします。
 
 
なお、今回の内容はいちファンの立場で知りうる情報からの想像や妄想であり、遊びの範疇に収まるものです。
真実は直接の関係者にしかわからないという当たり前の前提はご理解いただけますようお願いいたします。
 
また、本年2~3月にみやざきアートセンターで生頼氏の企画展が行われたとのことですが、ぜひ関東近県でも巡回展を開催していただけるよう願っています。
 
[ 2014/04/22 12:57 ] 暫定 | TB(0) | CM(18)

仮面ライダーライセンス

仮面ライダーライセンス
 
 

 
今回も「ちょっと気になる謎」について取り上げてみます。
 
画像は仮面ライダー放送中の1971年に発売された仮面ライダーライセンス(発売元ポピー・製造元中村商会)。
60年代後半から人気だったスパイ手帳の仮面ライダー版といった感じの商品です。写真掲載は一切無く、カラーイラストを中心に原作を模写した漫画風のカットも併用されています。
 
未確認ですがライダー2号編放映中の一時期、番組でCMが流されていたように記憶しています。
 
 

商品全容。5枚のライセンスカードと小冊子を中心にお面のようなメガネ、時計、シール、身分証明書などで構成されています。
証明書はただのオモチャではなく、記名・写真貼付してポピーに送ると認定書とともに返送されるという本格的なものです。
ただし翌72年のライダー少年隊のような支援組織の隊員として認定されるのではなく、ライセンス取得によって仮面ライダーとして認定されるというのがおもしろいです。
 

 

 

5つのライセンスの内訳はジェット機、サイクロン号、射撃、宇宙、潜水艦となっています。
サイクロン以外は本編内容とかけ離れており、スパイ手帳などの内容をそのままライダー商品として翻案しているようです。
 

 

手帳本体に相当するオールカラー小冊子「仮面ライダーのすべて」。
ライセンスのほか、いくつかのポピー製ライダー商品に同梱されていました。 
 
 

内容はライダーやサイクロンの性能解説やスパイ風の豆知識など。
原作漫画「13人の仮面ライダー」を元に1号から2号への交代についても解説されており、これは1号・2号の混同があたりまえだった当時としては画期的でした。
 


さらに「ショッカーからの使者」としてクモ男からカニバブル(原作準拠)まで15体のショッカー怪人が紹介されています。
イラストはライセンスカードと同じ描き手によるものと思われますが、こちらは線画に着彩するスタイルになっています。
 

怪人は撮影用スーツに準拠のものと原作のみに登場したものが混在しているのですが、この怪人たちの絵がとにかくカッコイイです。
 

元になった撮影スーツや漫画をきちんと尊重しつつ、すべての要素を描き手の感性で再構築しているような印象があります。
 

特に人体描写の熟達の度合いが、同時期の漫画や挿絵とは次元が異なる感じです。上手い…いや上手すぎます。
 

「不気味な強力怪人」の印象が明確に伝わってくるゲバコンドル。
 
 

リアルな大型トカゲの要素を強く感じさせるトカゲロン。
 
 

「凶悪犯を改造した毒性怪人」を見事に表現しているキノコモルグ。  
 

 

 
そして、当然ながら仮面ライダーも超絶的にカッコイイ!
原作漫画をモチーフとしながら、描き手のセンスですべてが再構成されているのがよくわかります。
 
 
そこで今回の謎なのですが、これらのすばらしい絵を描かれたのはいったい誰なのでしょうか?
 
(続きます)
 
[ 2014/04/16 22:39 ] 暫定 | TB(0) | CM(0)

とりあえず準備中

とりあえず準備中
 

 
テッカマンレッドキングのプラモデルについて気になっていたことを記事にしてみたところ、新たな情報や意外な視点など興味深い反応をいただきました。
そこで、次回の記事も「ちょっと気になる謎」について書いてみようかと考えています。
 
 
 

 
今回掲載しているのはいずれもその謎に関連する画像です。
 
 

 
近々記事にすべく準備中です。
[ 2014/04/10 23:49 ] 暫定 | TB(0) | CM(2)