オリオンのダイターン3

オリオンのダイターン3
 
1978年度、オリオンはミニ合金シリーズで以下のようなダイターン3商品を発売しました。
 
  ダイターン3基本体
  ダイファイター
  ダイタンク
  マッハアタッカー 
  ゴールド合金ダイターン3
 
価格は各500円で、玩菓としても流通したようです。
基本体以外の4種を詰め合わせたダイターン3 4点セットという大箱商品も販売されています。
 

ダイターン3基本体
 

ロボット形態の「基本体」。画像では見えませんが箱の上部には吊り下げ部分が付いています(以下の商品も同様)。ダイターンザンバーとジャベリン先端部が付属します。
画像の個体はメーカー名がセブンの単独表記になっており、クローバーの合金玩具が再版された83年頃に合わせて再生産されたものと思われます。
 

肩部は2軸可動、足の付け根も可動します。腹部からはミサイルを発射。
造形的にはザンボットより後退してしまった印象です。
 

合金パーツは胴体のみ。車輪の付いた背中パーツはザンボットによく似ていますが新規に作り起こされています。
 

ザンバーとジャベリンはミサイル同様に発射できるほか、手首にも取り付けられます。
 
 
ダイファイター
 

飛行形態のダイファイター。胴体の合金パーツは基本体とは別ものです。
ダイターンの頭部も付属しますが完全なロボット形態には出来ません。
メーカー表記はオリオン単独となっており、こちらが本放送時の初版品と思われます。
 

背部のランチャーからミサイルを発射。腹部の穴はキャスターを取り付けるためのもので、胴体にミサイル発射機能はありません。
 
 
ダイタンク
 

戦車形態のダイタンク。胴体パーツはダイファイターと共用しています。ミニ合金シリーズの中でも細かなパーツが多く付属しています。
 

上箱とトレイの隙間にシールと説明書が入っています。基本体やダイファイターも同じ仕様です。
 

ダイタンク完成状態。脚部は膝関節で折れ曲がる専用部品が使用されています。
よく見ると羽根パーツもダイファイターとは別ものです。
 

キャスターも取り付け可能。ミサイルランチャーは使用しません。
 

この程度まではロボットに近い状態に出来ます。ダイファイターの場合もほぼ同様です。
 
 
マッハアタッカー
 

マッハアタッカーは少し小型の箱になっています。
 

やはりシールと説明図が付属。変形機構はなく、ギミックは機首からのミサイル類の発射のみ。
 

スタイルは悪くありませんが商品的にはややさびしい印象。主翼は上下に可動します。
 

底部にはコロ走行用の車輪があります。
 
 
ダイターン3ゴールド合金
 

ザンボット3合金パズルの金型改修商品。本放送当時の発売品としては初めてメーカー名がオリオンとセブンの併記になっています。
 

マッハアタッカーとジャベリン先端部パーツが付属。ミニシールも2枚付いています。
 

スタイルは良好ですが各部にザンボットのディテールが残されています。
 

もともと合金パズルとして開発されているため画像のように分解できます。
差し込み部分にはゴムチューブがはめ込まれておりスムーズに脱着出来るよう配慮されています。
(ただし画像の個体は頭部の差込部のゴムチューブのみ劣化のため欠損しています)
 

オリオンのミニ合金シリーズはこれらダイターン3商品で基本が確立されたようで、続く機動戦士ガンダムもほぼ同じ仕様で展開されることになります。
 
 

 
次回はガンダム関連商品です。
 
 
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[ 2010/12/12 22:04 ] チープトイ | TB(0) | CM(0)

オリオンのザンボット3

オリオンのザンボット3
 
 

 
オリオンから1977年度に発売されたザンボット3の関連玩具は、ミニ合金シリーズのザンボット3基本体と1号基地~3号基地、および合金パズルのザンボット3が確認されています。
価格はいずれも500円だったようで、玩具系の流通だけでなくスーパーなどの食品系でも玩菓として販売されていました。

ザンボット3基本体
 

ミニ合金シリーズ・ザンボット3基本体。
画像の個体は吊り下げ部分に菓子が貼り付けられており、玩菓として流通した物のようです。
手足のプラ部分が白成型で一部シールの異なるバージョンも存在します。
 

上の画像で隠れている吊り下げ部分。
 

トレイと箱の隙間にシールと説明図が入っています。
 

合金パーツは胴体のみ。造形はおおむね良好ですが足首のウイングが角度変更できないのでおかしなスタイルになっています。
なぜかザンボットバスターは付属せず、本来は腰に付けるレゴンを膝に付ける仕様になっています。
 

背中にはコロ走行用の車輪あり。こちらのウイングは可動します。
チープトイゆえ背面は肉抜き穴が目立ちます。
 

足首は下方向にのみ可動して合体直後のザンベースのような状態にできます。
 

腹部のボタンで頭部が射出するギミックあり。クローバーのザンボット3基本体のザンバード部発射ギミックを連想させます。
 

手足の付け根は可動するものの肘・膝が動かないのであまりポーズはつけられません。
 
 

箱の側面には別売りで合体可能なザンバード・ザンブル・ザンベースが紹介されています。
 

三機を合体させると基本体の1.5倍の合体ザンボット3になるとの説明ですが、これらの発売は確認されていません。情報をお持ちの方はお知らせいただけると幸いです。
 

1号基地・2号基地・3号基地
 

ミニ合金シリーズのビアル1世・ビアル2世・ビアル3世は、それぞれ1号基地・2号基地・3号基地という名称で発売されました。3つ集めるとキングビアルに合体できます。
画像の現物は本放送時の発売と思われますが、これとは箱とシールのデザインが異なるバリエーションも存在しており、そちらはクローバーの合金が再生産された頃に合わせて再版されたもののようです。
 

それぞれ箱側面にギミックの説明があります。
 

各機に小さな合金ザンボット3が付属。合体説明図は3機共通だったようです。
 

1号基地。上部からミサイル発射、機首部はスプリング内蔵で合体時にひっこみます。
 

底面には3機共通でコロ走行用の車輪あり。
 

2号基地。メーターのようなおかしなシールが貼られています。
 

合体時には機体が左右に分離します。左の機首形状が設定と異なるのが残念。
オリジナルのミサイル発射装置が付属しています。
 

3号基地。機首の矢印シールが黄色い個体も確認されています。
 

機首は発射可能、後部ノズルは合体時に取り外して1号基地後部に付け替えます。
 
 

キングビアルへの合体フォーメーション。
 

 

合体したキングビアル、左右非対称なデザインが魅力。
クローバーからは商品化されなかったため、合金玩具として貴重な存在です。合体方式やシルエットはどことなくバラタックの指令メカペンタゴラスに似た印象もあります。
 

底面には車輪がずらりと並んでいます。
 

付属のザンボット3を立たせると、ややオーバースケールながらいい雰囲気です。
 

ザンボット3合金パズル
 
ミニ合金シリーズ・ザンボット3合金パズルは、全身が合金製で各部の分解・組み立てが自在な商品です。
ザンボット3の現物は未入手なのですが、金型は改修されてゴールド合金ダイターン3に流用されています。
 

こちらがゴールド合金ダイターン3。頭部と肩・胸・膝下が改修されていますが、それ以外はザンボット3の形状が残されています。
ザンボット3の合金パズルでは部分塗装が加えられていましたが、ダイターン3以降は完全無塗装にして品名を「ゴールド合金」に変更したようです。
分解の詳細などはダイターン3の項目で取り上げます。
 


 
次回はオリオンのダイターン3です。
[ 2010/12/09 19:29 ] チープトイ | TB(0) | CM(2)